大野まさき
ウクライナ難民支援募金開始/3月議会2日目
昨日朝の駅頭でのアピール活動時から、国連高等弁務官事務所協会へ送金する「ウクライナ緊急難民支援募金」の募金箱を置いて活動を始めました。急ごしらえで古いウィスキーの入っていた箱を用いて募金箱を作成しました。
演説中では募金については時折触れる程度でしたが、募金受付中のボードも出して見ました。終盤近くまで募金はなかなか入らなかったのですが、わざわざ立ち止まっていただいて募金を入れてくださる方がいらして嬉しかったです。
その後は市議会へ。昨日は日本共産党(板橋議員)、フェアな市政(岩永議員)、ネット・社民の会(岸田議員)の代表質問、フェアな市政で一緒の折戸議員の一般質問が行われました。
岩永議員の代表質問では、会派として今後は人口減を前提にした概ね10万人規模の人口を念頭にしたまちづくり、公共施設の維持管理・運営などを行なっていく必要性があること、阿部市長が就任から12年の間にどこまで「持続可能なモデル」として多摩市が近づくことができたか、コロナワクチン接種対する不当な差別や偏見に悩んでいる人の例から、人権・平和の重要性や多様性を認め合うことの必要性を唱えているならば、市行政はあくまでも中立的な立場に立ち、一人ひとりが考えるきっかけを与え、市民の意識に働きかけることを行うべきといった主張がされました。
折戸議員の一般質問では、高齢者介護予防のフレイルのリーダー育成の必要性について、コロナ禍もあり市として高校生や大学生への奨学金制度を復活する必要性、分譲団地の中での孤立死を防ぐ取り組みを管理組合とも連携をして取り組む必要性について等が主張されました。
本日は急遽、議会としてロシアのウクライナへの侵攻に抗議する内容の決議案を議会側から提案し、本日の審議日程に追加されることになりそうです。
