大野まさき
ヒアリング・市民相談・貧困問題オンラインセミナー
昨夜は議運で宿題となっていた会派意見や地元団地の自治会連絡協議会で団地公社に提出予定の要望文書案を作成作業。今朝はその続きを行い、聖蹟桜ヶ丘へ。大河原まさこ衆議院議員と事務所スタッフと待ち合わせ、多摩川沿いで動画撮影。その後は多摩市役所へ向かい、9月議会一般質問のヒアリング。午後は地域に戻り市民相談の対応。その後はまた市役所へ戻り、28日の議会運営委員会正副委員長と議会正副議長の事前打ち合わせ。その後は午前中とは別部署の一般質問のヒアリング。
夜は足立区議小椋さんの進行で、反貧困ネットワークの瀬戸大作さんの話を聴く「第二回 貧困問題オンラインセミナー」にzoomで参加。
仕事がない→路上に出る→無条件に劣悪な宿泊所に行くことを余儀なくされる→「もう生活保護受けたくない」という流れ。
今回のコロナ禍においては以前生活保護を受けたことがある人が多いとのこと。
雇い止め・派遣切りされた20代から40代の人たち。その多くが働きたいと思っている。しっかり申請同行しないと人権が守れない現実。生活保護申請をしても、アパート探ししてくれる訳でなく、劣悪な施設を紹介し施設に入れ放し。ケースワーカーは一度もその施設を訪れないというパターンが多い。自治体間格差が酷過ぎる。施設を出てアパート生活ができる様にするのがサポートではないか。自治体議員は自分の自治体でどういう生活保護の形をとっているか、劣悪な施設に入れていないか、監視をして欲しい。
リーマンショック時にはこれ程の数がなかった外国人の困窮者、公的な福祉支援の対象者となりにくい大学生などにも着目をしていかなければならない等の話がお二人からあった大変有意義なセミナーでした。
