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  • 執筆者の写真大野まさき

大学生の学習支援サークル

昨日の東京新聞朝刊の多摩・武蔵野版の17面に「大学生が学習支援サークル」「教育格差 減らしたい」という見出しが付いた記事が掲載されていました。

このサークルは「BORDER FREE」という大学生による非営利の学習支援サークルで、「教育格差という境界をなくす」という願いを込めて昨年9月に立ち上がりました。多摩市内の公民館やマンションの共用施設等で、生徒は小3から高3までの塾代支払いが困難な家庭の子どもたちや、不登校、学習障害、特別支援学校の子どもも想定し、一対一で1時間、月に4回、勉強を教えているとのこと。現在の生徒数は小中学生5名、サークルのメンバーは多摩地域に在住・在学の大学生が29名。生徒からは月額2千円徴収、大学生のサークルメンバーの交通費や教材費等に充てている。今後の活動展開も見据え、クラウドファンティングも始めたとのことです。


同サークル創設学生の1人が多摩市出身・在住であったことから、森本町田市議の紹介で多摩市議会の子ども教育常任委員でもある私が、直接、創設メンバーお二人からお話を伺ったことがありました。

その際、「ぜひ、全国の似たような団体が集うサミットを多摩市で開催できるところにもっていきたい」という願いを伺い、市長や教育長にも意見交換したいとのことで、私がそのためのアポイントをお手伝いしました。


また、活動について広く市民に知ってもらうために、地域のマスコミへの働きかけをアドバイスさせていただきました。それが昨日の記事までつながったので、大変嬉しく思いました。


すぐに彼等が思っているような形で活動が展開できるのかはわかりませんが、学校や家庭に居場所がない子どもたちや、悩みやハンディが持っている子どもたち等が、教育格差を減らし勉強の楽しさを味わえる場となるよう、頑張っている姿勢を私も応援したいと思います。





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