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  • 執筆者の写真大野まさき

子ども教育常任委員会

 昨日は所属する子ども教育常任委員会の審議でした。

 今定例会ではコロナ感染増大化に伴い時短が意識され、各常任委員会の行政報告にあたる「協議会」部分は後日にオンラインでの勉強会ということでカットされていますが、それでも7つの陳情と3つの議案を審議することもあり、10時からの開会から、間に昼休みと15時頃の小休憩も含め、16時近くまで続きました。

 

 委員会での陳情の審査結果については以下の通りです。(○は採択、△は趣旨採択、×は不採択 の態度です。)


1.関戸公民館特別天井改修工事が長時間に及ぶ事についての陳情→不採択(5人の委員全員が×)

2.多摩市和田の厚生荘病院の閉院計画を中止して、病後児保育事業を継続するよう一般財団法人愛生会と東京都に腹たきかけることを求める陳情→不採択(大野△ 安斉○ 他3人は×)

3.要配慮児の入所に関する陳情→採択(大野のみ△ 他4人は○)

4.新型コロナウィルス感染症対策手当に関する陳情→不採択{安斉と岸田は○ 他3人は×)

5.保育士等の処遇改善に関する陳情→審議未了(大野のみ△ 安斉と岸田は○ 遠藤と斉藤は×)

6.常勤保育士配置に関する規制緩和を行わないことを求める陳情→採択(大野と安斉と岸田○ 遠藤と斉藤×)

7.年度始めからの定員分の補助を求める陳情→審議未了(大野と斉藤△ 遠藤× 安斉と岸田○)


3については、特別支援学級・特別支援学校序要配慮児が、例えば永山小学校内にある学童クラブに行く例と、横断歩道を渡って通わなくてはならない学校外にある学童クラブに行く例とに分かれることがないように、入所判定基準を見直し、第一希望の学童クラブに入所できるように求めている内容でしたが、不十分かも知れませんが市側も判定基準を昨年変えたところであることや、入所希望が集中する学校側の設備や要配慮児が送迎サービスを用いる場合でも入所を認めることにする等の環境整備も必要だという観点から私は趣旨採択すべきの態度を取りました。


6については、多摩市の保育園園長会で今のところ、待機時がいる自治体に適用できるとされている規制緩和(各クラスで常勤保育士1名必須配置を短時間保育士2名に置き換え可能)を求めている園はなく、市も要望がない限りは規制緩和しない保育が良いという態度と思われたので私はあえて採択すべきの態度を取りました。


7については、①園長会では既にまとまって0歳児についての対策を求め市も準備していること、②0〜5歳まで全て対応してしまうと年間1億6千万かかるとのこと、といった説明が市側からあったため私は趣旨採択すべきという立場を取りました。


 議案については、「多摩市みんなの文化芸術条例の制定について」など3件の議案が審議され、全て全会一致で可決されました。




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