大野まさき
教育福祉という発想の必要性〜岩永さんの質問から
昨日は一般質問3日目。午前中は本会議出席し議長に断ってから、午後は父の入院て手続きと医師面談のため、議会を一旦抜けて母と病院へ向かいました。面談後は再び多摩市議会へ戻り、途中から岩永さんの質問を聴くことができました。
今回の岩永さんの質問テーマは「子どもたち一人ひとりの学びを保障していくために」で、東落合小等で行われている教育・心理検査や「不登校総合対策」への取り組み、学びの格差を解消していく取り組み等について質問がなされました。
生活困窮等低所得者層に対する学習支援について、一般の家庭で学校以外に7割の教育費が使われている実情があることから、その観点からも学習支援について取り組む必要性があること、教育委員会や教育部だけでなく、庁内において福祉関係との連携を、情報共有だけでなく行動連携を強める必要性があること、教育福祉の発想が必要であるということが印象的でした。
様々な制度があっても活用できる様、それらをコーディネートする人材も必要だということも語られました。日本の子どもが感じる幸福度が低いという調査結果も紹介され、当事者の子どもたちにとって幸せが実感できる取り組みを地域の中でも展開していく責任を感じさせてくれました。
深夜2時に母から電話があり、急遽実家へ駆けつけました。父が起き上がりたいのに、母だけだと無理になったためでした。起き上がりを手伝い、再びベッドに寝かすのを手伝ってかから帰宅。今朝駅頭でのアピール活動を行なって、これから議会へ向かいます。
