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  • 執筆者の写真大野まさき

民生委推薦会/松下武蔵野市長との面談など

多摩市議会の12月定例会は21日に最終本会議でした。この間、日野市や町田市の市議選が来年2月に行われることも踏まえて、両市の党仲間の政治活動ヘルプを議会の活動の合間に行っています。12月24日朝は自身の定例アピール活動を伊藤しゅんすけ衆議スタッフと共に行いました。


その後午前中は今年度3回目の多摩市民生委員推薦会に議会選出の委員として出席しました。多摩市の推薦会は7人で構成され、私は現在市議会を代表して委員の1人となっています。他には市の健康福祉部長や学校の校長、社会福祉関係団体の方、民生委協議会長などが委員となっています。

今回推薦対象となった1名の民生委員・児童委員の候補者は自薦で応募されたとのこと。そのため「自薦で応募される方は多いのか」と私は質疑の中で市側に尋ねたところ、「かつては基本的に自薦は遠慮してもらってきたが、最近は(なり手が不足している状況から)そうも言ってられなくなった」とのことでした。今回の候補者の方はこれまで福祉の仕事等の経歴があり、民生委協議会長やその地区担当の会長も事前に面接を行い、人物を確かめているとのこともあり、その応募者を全会一致で推薦することが決まりました。この結果はこの後東京都知事宛に報告され、都知事がこれを認めれば厚生労働大臣にこの方を推薦し、厚生労働大臣が最終的にこの方に民生委・児童委として委嘱を行うという流れになります。

1年後は民生委・児童委の一斉改選が行われることになっていることもあり、欠員の地区が増えないよう、なり手の確保についての取り組みについても市側から説明がありました。


午後後半は古巣の武蔵野市へ。私もお世話になっているある大学の先生が障がい者に関係するある取り組みについて武蔵野市でも検討できないかというご相談があり、その取り組みについてのご説明と打診を行うため、アポイントを予め市役所秘書課に取った上で、その先生と共に武蔵野市役所へ行き、松下市長を訪ねました。

ちょうど住民投票条例案が議会で否決されてしまった直後でもあり、論点の一つとなった市内在住3ヶ月以上の外国人の住民投票のことについても話が出ました。

同席していて大切な視点と思ったのは「3ヶ月しか住んでいない外国人に投票権を与えるのか」「そんなに外国人を優遇するならば外国人に乗っ取られる」といった論調は、それ自体がヘイトスピーチにつながるという観点だということです。

そうした論調で話している人全てが「ヘイト」を意識している訳ではないのかも知れませんが、実はその発想自体がヘイトスピーチであることを自覚していないことに、「もっと着目しなければならないのでは」と感じました。












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