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  • 執筆者の写真大野まさき

決算認定・武蔵野市長選・公契約審議会・総選挙へ

 9月30日、市議会の9月定例会最終日でした。本会議で昨年度の決算認定について諮られ、全会一致で一般会計、3つの特別会計、下水道事業会計についてそれぞれ認定されました。

 私は会派フェアな市政を代表して討論を行いました。その概要は「今回決算に対しては認定するが、市が取組むべき政策や事業の優先順位について、様々な課題があったと考える。コロナ禍であったことや気候非常事態宣言を出したことも意識し、市民の命や暮らしを守るセーフティーネットとして、公共が果たすべき役割を、どこまで市は意識し、果たす姿勢があったか。コロナ禍に伴う細々な財政的見直しがなされた一方、維持管理コスト負担増が見通されているにも関わらず、旧北貝取小跡地整備事業と中央図書館整備事業が立ち止まらずに進められたことは理解できない。国や都の指示や意向に基づくものだけでなく、市独自の発案のものであっても、市がセーフティーネット機能を果たそうとする本気度や工夫が問われていると感じる。」というものでした。


 10月2日は武蔵野市町選挙運動最終日で、現職の松下玲子候補の応援に行きました。主に確認団体カーのナビ役を務め、時折マイクで訴えたり、最後はドライバーも務めました。

 松下市長は1期目で保育園の待機児0などの公約を果たし、一方で政治家としてもオリパラ時の井の頭公園でのパブリックビューイング反対など、はっきりモノを言い、今回の選挙では自民党側でないにも関わらず医師会の応援もあり、凄いなと思っていました。医師会側が支持する理由として、彼女が都議時代から誠実に物事に対応していたことも大きな要因となっていることが医師会側のコメントからわかりました。

 選挙中に根拠がない誹謗中傷がいくつも寄せられていることに対し、少しナーバスになっている感もありましたが、松下さんは候補者としてもきちんと模範となるような選挙の動きをしている様子が伺え、さすがだなと感じました。

 3日の投開票日には思った通り(思っていた以上に)大差で再選を果たしました。また、昨日夕方はお忙しいのにわざわざ私にまでご報告とお礼のお電話もいただきました。

 

 昨日4日は昼休みに会派ミーティング。その後は市民相談対応、そして今年度3回目の多摩市公契約審議会を傍聴しました。

 主な議題は審議会が市側へ示す答申の来年度の公契約案件の労務報酬下限額をどうするかということでした。事業者側と労働者側の委員がそれぞれ2名ずついる審議会ですが、協議の上額は決定されました。

 工事労働者の熟練労働者以外の額は1103円、個別設定以外の業務委託・指定管理の労働者の額は、10月1日時点の最低賃金額+6円ということになりました。


 また、昨日は10月31日に総選挙が行われる方針というニュースが午前中後半に出て、11月7日ではと言われていた日程が1週間前になったことで緊張感が少し出ました。今後忙しくなると思いますが、良い結果を出せるよう、頑張りたいです。



 

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