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  • 大野まさき

第1回多摩市役所建替市民フォーラム

30日土曜日はベルブホールで行われた「第1回 多摩市役所本庁舎建替についてのフォーラム」の傍聴に行きました。


現在の多摩市役所本庁舎B棟は2029年度には築60年を迎えることとなり、①施設・設備が老朽化していること、国の基準Is値は0.9であるのに対し、現本庁舎A棟は0.75、B棟は0.6であることから、②耐震性と防災司令拠点としてしての機能が不足していること、③庁舎空間が狭隘であること、等から多摩市は2029年度までに建替を行いたいとし、今年度中に基本構想をまとめたいとしています。


そのため、7月30日(永山)と8月27日(関戸)に市民フォーラムの1回目を行い、間に有識者懇談会を挟みつつ11月終わりに2回目の市民フォーラム、パブリックコメント受付等を行い、来年3月に基本構想を決定する予定になっています。この市民フォーラムには、無作為抽出で選出され参加希望した方、フォーラム参加に申し込んだ方が参加されてました。


冒頭、市側と有識者側から、これまでの検討状況の報告、建替える本庁舎のあり方を考えるポイントについて話がありました。それを踏まえ、参加者が2グループに分かれて意見交換がなされました。


その中で寄せられた意見では、華美なものを作る必要はない、バリアフリーの必要性、Co2削減の観点からも駅近など交通の便利な所にこそ本庁舎を設置するべき、防災拠点としての観点から現在地の建替えだと道路が狭く問題があるといったものが少なくなかった様に感じました。


しかし市側や有識者会議から示された検討経過では、①オンライン化により、出張所や出先機関等と連携して出向かずに済む市役所、②デジタル化・ DX化でサービス対象者の場所へ行って対応するアウトリーチこそ重要になるため、市民サービスも仕事のやり方がこれまでと大きく変わる、③災害時に確実に指令機能を果たすことが重要、といったことが挙げられていることから、現在地の建替がベスト?と推測される様なポイント記載が印象に残ります。


市議会の今後についてもどうなのか、本来ならば議会としても市民の声を聞く機会を設けるべきと思うのですが、なかなか多くの他の会派の皆さんはそうした意見を挙げず、市役所建替の基本構想に合わせて、議会機能についての基本構想案を議会基本条例で示されている言葉を活用して今年度末までに作成することのみとし、改選後の次年度以降、市役所建替の基本計画作成時から大きく関われば良いのではないかという意見が大勢を占めてしまっています。議会が絶対的に市役所と同じ建物内になければならないのか、議会棟は独立しないのかといった議論はないままです。


他の市役所や議会を訪れると、市役所と議会が建物が分かれていたり、同一建物内にあるにせよ、正面玄関には「市役所」と「議会」の表示が併記されているところも少なくないと感じます。


多摩市議会基本条例では、「市民によく見え、わかりやすく、市民が参画できる議会」という姿勢を示しています。そう考えると、一定の独立性を保ち、市民と共にある議会活動という観点からももっと検討される必要があると所属会派では考えています。




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