大野まさき
豊ヶ丘複合施設整備方針共同検討会/公契約審議会/民生委員推薦会/議運/愛宕第一団地サロン見学など
8月28日日曜日は、豊ヶ丘複合施設整備方針共同検討会(第2回)の傍聴へ、同施設まで出かけました。前月31日に第1回目の検討会が行われ、同方針の構成と大まかな内容の確認がされましたが、2回目の今回は、コロナ禍前に行われていた市民ワークショップでの検討をもとに必要な空間・将来像を検討するということが目的とされていました。
「後年度負担軽減のため、財源や面積等の縮減を市が唱えているものの、同施設については具体的にはどれ位の規模ならば良いと考えているのか示してもらわないと前提条件が本当にはわからない」「小さい子どものことを考えると、複合施設内の交流や多くの人の出入りを図るため入口を一つにしてしまうならば、防犯の問題等心配である」「WiFIなど通信機器の設置を行うならば、在宅でのテレワークや学生の学習にとっても便利で新たな利用層も獲得できる」「コロナ禍で自治会や管理組合の総会開催がオンライン化が進んだところもあるかもしれないが、地域では面と向かって話し合いを行うことを望む方が多いので、やはりそうした取組みのための場所もこの地域に必要だ」「市議会でかつて採択された陳情は現存の機能を残すことが前提となっているはずだ。図書館や老人福祉館等の機能を曖昧にするような方向があるならば納得できない」等の意見が参加者からありました。
次回は10月30日に、市の試算をもとに施設整備の方法(改修・建替え)を検討することとされています。
29日月曜日は事務作業や翌日の議運前の打ち合わせ、午後は多摩市公契約審議会の傍聴、夜は党東京23区総支部の会議に参加しました。
公契約審議会では、来年度の労務報酬額について、市長に答申する額を具体的にどう設定するかの協議がなされました。
東京地方最低賃金審議会が8月5日、東京労働局長に対し、東京都最低賃金を31円引上げて、時間額1,072円とする答申を行ったことから、来年度の多摩市の公契約適用の職種の賃金についても、その反映が予想されます。
多摩市公契約審議会は、労働者側、事業者側からそれぞれ2名ずつの委員が同審議会に参加し、議事を務める会長もこの分野や他地区の動向に大変詳しい弁護士の方が努めています。それぞれの立場の意見を反映させつつ、双方が協力・歩み寄って議論の結果を導いている様子については、公契約条例が無い自治体の方でもぜひ参考に傍聴いただきたいです。
30日火曜日朝はまず、議会の中で担当しているメンバーとして民生委員推薦会に出席。主任児童委員2名の推薦、その他懸案事項について協議を行いました。
その後は間髪置かずに議会運営委員会へ出席。インフルエンザ予防接種やコロナワクチンの補正予算で急ぐものが今後議案として提案が予定されていることから、決算審査の最終日に、まず本会議を開いて補正予算の審議、その後に予算決算特別委員での審議というイレギュラーな進行が行われること等が決められました。
31日水曜日朝が定例のアピール活動、写真を通勤途中の方にまた撮っていただき恐縮です。午後は地元自治会の事務局長として、他の運営委員2名愛宕第一団地のサロンの見学へ。
私たちの自治会のある地区の集会室が改修されることになることから、そのモデルに近いものを実際に東京都住宅供給公社側が案内して見せていただけることと
なったことからでした。
私がこれまでメインに使用してきた落合4-9-1号棟2階にある第2集会室の改修とその後のテーブルの配置が、自治会の会合をやる場合、狭くなるのではないか?という不安から今回の見学につながったのですが、思っていたよりスペースがとれること、配置されるテーブルの脚下にキャスターがついていて、移動させる場合も楽であることがわかり、一安心しました。実際に見に行くことの大事さを強く感じました。
