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  • 執筆者の写真大野まさき

12月定例会始まりました。

昨日から12月議会が始まりました。

補正予算第8号・9号など3件の審議が行われ、全会一致で可決されました。


ここのところ、空き時間はひたすら自身の活動報告のポスティングをし、昨日早朝にようやく終了することができました。他にも並行して、次の週末に行われる「多摩市コロナ困りごと相談会」の案内チラシもいくらか配布しなければならず、配布エリアと自身の活動報告配布エリアがほとんど別のエリアだったこともあり、時間確保が大変でしたが、こちらの配布も昨日終えることができました。


本日から一般質問が行われ、私は明日の3番目に順番がまわってきます。通告内容は以下のものです。


1 日野市元副市長実刑判決からの教訓について

日野市の元副市長を12年前まで務め、土地区画整理組合の理事長相談役だった被告が、土地の区画整理について同組合の職員とともに費用を水増しした事業計画書を市に提出し、東京都の助成金8,000万円をだまし取った詐欺の罪に問われた裁判で、11月18日、東京地方裁判所立川支部は「長年にわたり、市の職員として土地の区画整理事業に携わってきた被告が、事業計画の作成方法を理解していなかったとは到底考えられず、詐欺の故意は明らかだ。工事費を水増しして過大な給与を受けていたことを隠すなど巧妙かつ計画的で悪質だ。動機に酌量の余地はなく、主導した被告の責任は重い」などとして懲役2年6か月の実刑判決を言い渡した。

 また、今年10月に出された「大坪市政における地方公務員法違反疑惑及び旧日野市立たかはた保育園の機能移転に伴う一連の疑惑に関する第三者実態調査委員会報告書」では、同被告が副市長退任後に市立病院の臨時職員などとなっていた2011年以降、許可のない兼業を禁じる地方公務員法に違反し、市内の医療法人など3法人の役員を兼業していたと認定、保育園の機能移転への関与も認める内容だった。

 (1)こうした問題が実際に隣接市で生じたことから、単なる他市の出来事と受け止めるだけでなく、それら判決や報告書をどう評価するか。

(2)教訓として本市がどう今後の市政運営に活かしていくのか伺いたい。


2 ニュータウンのレガシーについて

 昨年東京で行われたオリンピックやパラリンピックに関する「レガシー」について言及される機会が増えたと感じるが、入居開始50年となる多摩ニュータウンのレガシーについてはどのように考えるのか、この機会に尋ねたい。

(1)本市としてはどのように捉え、対応していこうとしているのか。どういったことや物を継承していくべきと考えているのか。

(2)改修後のパルテノン多摩や新設される歴史資料館、中央図書館等での展示・収蔵等ではどう表現されていくことになるのか。

(3)開発当初からあっても、開発当初の理念が活かされず変遷を辿ってきた物、考えなどはどのような物・どのようなことが挙げられるか。

(4)改修工事が予定されている「レンガ坂」について、予定されている内容が「ニュータウン開発当初の思想や技術のレガシーの観点から継承するものにはならない。今の良さを生かすべきではないか。」という疑問の声が地域の中で上がっている。

①ニュータウンのレガシーの観点からレンガ坂をどのように捉えているか。

②工事開始を延ばし、市民への説明する機会を改めて持つようだが、どういった点を留意した結果なのか。今後何らかの変更はあり得るのか。


3 コロナ禍の影響受けた困りごと対応について

9月定例会での予算決算特別委員会時の総括的質疑の中で「コロナ禍の様々な相談対応を通じた市職員の気づきや市民からの悩み・課題」について尋ね、それらがどのように今後の政策に反映されるのかについても質したが、具体的な分野別に現場対応を通じた所管の現状の課題と認識をまとめる意味で、改めてコロナ禍の影響について、以前とどのように変化し、現状の課題はどんなものと捉えているのか、以下の分野別にそれぞれに伺いたい。(1)女性相談について、

(2)生活保護相談について

(3)労働や経営に関する相談について

(4)住居に関する相談について

(5)子育てに関する相談について

(6) 外国人からの相談について

(7) 高齢者関わる相談について

(8)身体障がい・精神障がいに関わる相談について


写真は先日の日曜日朝、早朝のポスティング後に駆けつけた多摩市学童クラブ連絡協議会の方々と多摩市議会子ども教育常任委員との懇談会の後、岸田議員にベルブ永山前で撮っていただいたものです。永ドン、独り占めできました(笑)。


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