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  • 大野まさき

6月議会最終日

更新日:7月1日

6月30日木曜日は6月定例議会の最終本会議でした。物価高騰等の対策の補正予算と、中央図書館建設工事と関連する工事の請負契約を、賃金や物価の水準の上昇に伴うインフレスライド状況の適用をさせるための額の変更などが即決議案の主な内容でした。いずれも全会一致で可決しました。

「精神保健医療福祉の改善に関する陳情」については、共産党とネット・社民の会が採択の立場、他は趣旨採択の立場となり、趣旨採択となりました。

「学童クラブ移設に関する陳情」はネット・社民の会のみが採択の立場、他は趣旨採択の立場だったため、趣旨採択となりました。

「都立高校入試への英語スピーキングテスト導入の延期・見直しを求める陳情」は共産党、フェアな市政、ネット・社民の会が採択の立場、他は不採択の立場だったことから、賛成少数で不採択となりました。

因みにこの箇所で私は討論しましたが、その内容は以下のものです。

4陳情第6号 都立高校入試への英語スピーキングテスト導入の延期・見直しを求める意見書提出を求める陳情に対して、フェアな市政を代表し、委員長報告に賛成、採択すべきの立場から討論を行います。

今回の審査の中での市側の説明において、現場ではテストがなされることはわかっていたにせよ、今年度のテストのことなのにようやっと最近になって学校側への説明などがなされている実態などがわかりました。今後現場の先生方や受験生、保護者の不安、戸惑いも生じるだろうと思われ、十分な事前の準備や周知が整わなくとも「とにかくスピーキングテスト実施ありき」という姿勢に疑問が残ります。

また、私の所属する立憲民主党の都議団からも、東京都教育長に対してスピーキングテスト導入の延期・見直しに関する要請文を提出しています。

その中で触れられている問題は次に挙げる6点です。

①テスト導入にあたり吃音、発声障害などの障害ある生徒への配慮が十分とは言えないこと」

「②民間事業者が手配した日本の教員免許を有しない人物が生徒の能力評価を行うことをはじめ、公正公平な採点が行われるかどうかの検証することができないこと」

「③その評価結果を都立高校一般入試選考に加えること」

「④その入試選考における英語スピーキングテストが20/1020点という学力検査を実施する教科1つの評定点に近い比重であること」

「⑤スピーキングテスト不受験者に対しては、学力検査からスピーキングテスト点分を類推するということが公平公正とはいえないこと」

「⑥このような重大な入試制度変更だけでなく民間事業者と開発・実施する英語スピーキングテストの導入についても、都内公立中学校生徒及び保護者への周知が徹底されていないこと」

これらの問題は生徒の将来を左右しかねない都立高校入試合否に関わる重大なものと考えます。

そのため同様な観点から、本議会からも意見書を提出すべきと考えるため、本陳情を採択すべきと述べ、討論といたします。




また、本会議の最後に本日で退任する浦野副市長から挨拶がありました。

環境問題への取組み、担い手が少なくなる市行政サービスへの対応などについてその思いとお話しがありました。

市職員の頃から浦野副市長はこうした現在の課題について先んじて対応や取り組みを庁内で行ってきた方でしたが、今後も市民の眼という観点からも合わせて提言をいただけたらと思いました。


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